ホーム > 講座案内 > 『大乗起信論』を読む
講座一覧
オンライン講座
サンスクリット初級
サンスクリット中級
仏教世界を歩く
チベット仏教入門
近現代仏教入門
『大乗起信論』を読む
『スッタニパータ』
 を読む
仏典とインドの古典を読む
対面講座
サンスクリット上級
坐禅会
念仏会
仏像彫刻会
写経会
佛画会
仏典とインドの古典を読む
短期特別講座
日本中世の浄土教から
「仏教史学」を照射する
東アジアの現代仏教

サークル一覧

公開講座

仏青展

開講講座案内

『大乗起信論』を読む

講 師

橘川 智昭 先生(東洋大学・東海大学非常勤講師)

開講日

第2、第4土曜日 15:00-16:30

(10/23、11/13、11/27、12/11、1/22、2/12、2/26、3/12)

講座開始日

2021年10月23日(土) 申込締切日:10月16日(土)

テキスト

宇井伯寿・高崎直道訳注『大乗起信論』(岩波文庫)

講義形式

Zoomによるオンライン講座

講義内容

昨年度に引き続き、本年度も馬鳴造・真諦訳『大乗起信論』を講読します。本書は、その名の通り、大乗とは何か、大乗の法を信ずるとはどのようなことであるのかを説き明かそうとするものです。そして摩訶衍(大乗)の法とは衆生心であると説かれ、さらに一切の迷悟、染浄の世界について考察が進められていきます。『大乗起信論』は大乗仏教の綱要書であるとともに、私たちの心の探究の書といえます。

『大乗起信論』は六世紀中葉の中国にあらわれました。表向きはインドの馬鳴(アシュヴァゴーシャ)が作り、真諦三蔵(499–569、パラマールタ)が漢文に翻訳したことになっていますが、梵文原典は存在せず、インド仏教で本書が用いられていたことを見届けうるような資料もありません。夙に本書は中国で作られたものであろうという説が生まれ、今日の学界でも中国成立説はかなり有力になりました。しかし成立事情が疑わしいからといって、本書の価値が損なわれるものではありません。中国・朝鮮半島・日本という東アジアにおいて、この書は最も多く読まれ、諸宗の拠り所とされてきた仏教書であり、群を抜く輝きを放っています。また仏教という枠を超え、東西の様々な思想に通じる要素をもつ点にも気づかれることと思います。

テキストは各自御準備ください。その他の資料については必要に応じて配布します。

備考

本講座は全8回の開講を予定しております。前期から継続している講座ですが、以前受講されなかった方もご受講いただけます。

今期はオンラインモニター講座として開講するため、参加費無料でご受講いただけます。(万一休講が生じた場合も、補講は開講いたしませんのでご了承下さい。)最終回後にアンケートを配布しますので、ご回答をお願いいたします。

10月18日(月)までにZoom入室のためのID、パスワードなどをメールにてお送り致します。万一18日(月)までにメールが未着の方は、20日(水)までに事務局までお問い合わせ下さい。(講座当日のご連絡には対応できない場合がございますので、予めご了承ください。)